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「オフセット印刷」「オンデマンド印刷」の違い
l印刷の種類はさまざまありますが、どのようなものがあるかご存じでしょうか。
今回は、さまざまある内の「オフセット印刷」と「オンデマンド印刷」の2種類の印刷について紹介します。
まず、2種類の違いとして、印刷に「版」を使用しているかどうかにあります。
オフセット印刷とは、凹凸のない「版」を使用する一般的な平版印刷の一種で、シアン・マゼンタ・イエロー・ブラックの4色の「版」を使用し、印刷を行います。
印刷機の中に紙を通し、1枚の紙に4色の版が1枚の紙に重なり合って印刷され、フルカラーが再現されます。
身近にあるものでイメージしやすいものを、例えば「版」を身近にあるスタンプなどに置き換えてみましょう。白い紙にシアン・マゼンタ・イエロー・ブラックの4つのスタンプをそれぞれ一つずつ順番にペタペタ押し重ねていきます。この4色が重なり合ってフルカラーなどが表現ができます。
これが簡易的になりますが、オフセット印刷のイメージです。
オンデマンド印刷とは、オフセット印刷とは違い、「版」を使用せず、デジタルデータを直接出力するデジタル印刷機を使用した印刷を行います。
次に、オフセット印刷とオンデマンド印刷のそれぞれのメリット・デメリットを説明します。
オフセット印刷のメリット・デメリット
メリット
大量な印刷物を短時間で仕上げることができます。さらに、印刷の枚数が多ければ多いほど一枚あたりのコストが安くなっていくのがメリットとなります。また、インクが用紙にしっかり密着させることができるため、仕上がりがよく、オンデマンド印刷より上となります。
デメリット
先ほども紹介したように、シアン・マゼンタ・イエロー・ブラックの4つの版を使用し、印刷するものなので、版を作る製版作業など時間がかかるので、少部数の場合、一枚当たりの印刷コストが割高になってしまいます。
オンデマンド印刷のメリット・デメリット
メリット
パソコンなどで作成したデータをそのまま印刷機に送り、印刷ができるので、オフセット印刷で使用している版を使用しません。そのため、版を作る製版作業が必要なく、コストを抑えることができます。少ない部数の印刷に向いているものとなります。
デメリット
大量の印刷物に向いておらず、少部数印刷に向いているため、印刷部数が増えるほどコストが高くなります。
まとめ
今回は、「オフセット印刷」「オンデマンド印刷」の違いについて紹介しました。印刷物の部数や、印刷のきれいさ、コストなど、何を重視するかを比較して、活用シーンや予算によって、使い分けていただくよとよいと思います。
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