チラシについて
チラシとは
チラシ(ちらし、散らし)とは、ビラともいわれ、主に宣伝・広告を目的とした、一枚刷りの印刷物のことです。チラシ印刷の商品を使用することで、新聞への折込チラシや、各家庭に配るポスティング、駅前や街頭等での配布など、地域毎に広告を打つ事ができますので、各場面に合わせて有効に使うことで、効果的に無駄無くターゲットに広告・宣伝することができます。
チラシの種類
下記の表は弊社のチラシの商品一覧となります。
弊社のチラシは通常のチラシ印刷の他に、黄更紙・ピンク更紙を使用しているものや、用紙の両面、全面を色紙風の色で印刷し、色紙に印刷したものと似た品質に印刷した色紙風チラシもご用意しております。ご用途に応じてご利用ください。
※各商品のサイズ・詳細等に関しましては、各商品ページでご確認ください。
ウェブプレス・プロもご用意しています。
【ウェブプレス・プロ】とは、通常の印刷通販サービスとは異なり、お客様と綿密な打合せをおこなってお見積もり、ご納品等をおこなうサービスです。
概算金額が【100,000円】を超えているものを対象とさせていただきますが、印刷のことならどんなことでもお問い合わせください。可能な限り対応させていただきます。
詳しくは『ウェブプレス・プロのお見積りとお問い合わせのご依頼』をご覧ください。
チラシの特徴
チラシの商品は輪転機を用いて印刷を行ないます。
輪転機とは大部数の印刷を得意とする印刷機で、使用する用紙もロール状になっていて、そのことで印刷・断裁・梱包がスムーズに行えます。
輪転機を使用すると工程の関係上、下図の様な特徴があります(サイズにより特徴の入り方は異なる場合があります)。
- 四方に約8mm程度の白フチが入る
- 白フチの一部がギザギザになる
- 白フチの一部に鍵穴と呼ばれる小さな穴が入る
- 白フチ部分に印刷時に必要なダイヤマークが印刷される
- 印刷された商品の表裏上下が揃わない(詳しくはこちらをご覧ください。)
- 折りが入るサイズの商品の場合、機械の性質上中央の折りの精度が落ちてしまいます。ご了承ください。
輪転機の商品で用紙をお選びする際のご注意
輪転機での印刷の場合、ロール状になった用紙を使用し、連続して高速に印刷を行なう為、用紙の伸縮が出てしまい、その影響で版ズレ・印刷ズレの様な現象が出てしまう場合がございます。
この現象は、季節・天気・温度・湿度・用紙の種類等の条件により発生の度合いは異なりますが、印刷機の仕様上、生じてしまう場合がございます。印刷室の環境・用紙の保管等には十分な配慮を行なっておりますが、印刷機の仕様により現象として予めご了承ください。
上記の現象の影響に関しては、特に「更紙(高白更・新聞更)」の用紙で生じやすい現象となります。どうしてもズレを避けたいデザイン・商品などの場合には、更紙を避けていただき、別の用紙をお選びください。
化粧断ちオプションについて
『化粧断ち』のオプションをご利用することで、上記の「白フチ(白場)」をカット(断裁)して規格サイズ(化粧断ちサイズ)に仕上げることができます。
詳しくは『化粧断ち(加工オプションページ内)』をご確認ください。
ご注意
- 規格サイズの場合、データ作成時に塗り足しが必要となります。詳しくはこちらをご確認ください。
- 化粧断ちには別途料金が必要となり、納期が1営業日追加されます。
- 変型サイズの商品も同様に化粧断ちでカットを行なう為、データ作成時には塗り足しが必要となりますが、料金表は既にカット代が加算されていますので、オプションを選択する必要はございません。
チラシの紙の選び方
折込チラシでは、主にコート紙、マット紙、上質紙の3種類の用紙が、よく選ばれている紙の種類です。
ウェブプレスではこの3種類の用紙の他に、高白更・新聞更・黄更・ピンク更という更紙をご用意しています。
コート紙とは、コート剤を塗布し、滑らかにしたツヤのある用紙です。特徴としては両面に少々の光沢があり、写真など色の表現にも向いています。 一般的な商業印刷に最も多く用いられています。チラシ印刷の中でも利用頻度が一番高い用紙です。
マット紙とは、コート紙と比べて光沢が抑えられており、落ち着いた雰囲気になっています。ツヤを消してしっとりとした質感と手触り感があり、インキがのった時の発色もコート同等に良くなっています。上品な印象を持たせたいときにおすすめです。
上質紙とは、一般で広く使用されているコピー用紙と同じような質感の紙になります。表面、裏面ともコートされてないために、筆記性にとても優れた用紙です。
更紙とは、新聞紙のような質感で紙面がざらざらしています。あえて身近感や安さ感を出すために使われることもあります。大部数の印刷で価格を抑えたい時にもよく利用されます。
商品別取扱用紙
商品名 | 取扱用紙 | ||
---|---|---|---|
チラシ印刷 | B判 | コート紙 | 42.5kg・48kg・50kg・53kg・58kg・65.5kg・70.5kg・87kg |
マット紙 | 53kg・67.5kg | ||
上質紙 | 53kg・67.5kg | ||
高白更紙 | 43kg | ||
新聞更紙 | 35.5kg | ||
※更に二つ折・B5仕上げの商品はコート87kg・上質67.5kgにご対応していません。 | |||
D判 | コート紙 | 57kg・70kg | |
マット紙 | 57kg・72.5kg | ||
上質紙 | 57kg | ||
高白更紙 | 43kg | ||
新聞更紙 | 38kg | ||
※更に二つ折・D5仕上げ、の商品はマットD72.5kgにご対応していません。 | |||
A判 | コート紙 | 42.5kg・53kg・70.5kg | |
黄更 チラシ印刷 |
B判 | 黄更紙 | 40.5kg |
D判 | 黄更紙 | 43kg | |
ピンク更 チラシ印刷 |
B判 | ピンク更紙 | 40.5kg |
色紙風 チラシ印刷 |
色上質風 | 上質紙 | 53kg・67.5kg |
色更風 | 高白更紙 | 40.5kg・43kg | |
新聞更紙 | 35.5kg |
紙の厚みについて
紙の厚みを選ぶ際には、デザインや伝えたい印象・雰囲気、利用方法等によって決める場合やコスト重視で紙の厚みを決定する場合等が多い様です。掲載している商品の単価が高い場合には高級感を出すために厚めの用紙を選ぶというのもおすすめです。また、コストを重視して薄い紙を選ぶ等、ご予算に応じて紙の厚みを選ぶというのもおすすめではあります。
紙の厚みは用紙名の後にある数字が大きい方が厚く、小さい方が薄くなりますが、同じ数字であっても紙の種類が異なれば少しずつ厚みも異なります。詳しくはコチラの連量表ページをご覧ください。
実際にお手元で用紙をご確認したい際には、ぜひこちらより資料請求をしてください。もちろん無料です。
チラシ印刷に関して、よくいただくご質問の説明です
チラシ印刷の商品に関してのよくいただく質問を下記に抜き出しています。印刷に関する基礎的な事からウェブプレスのチラシ印刷に対してのサービスや取り扱いなど、色々な質問に対してのご説明をおこなっておりますので、是非ご確認くださいませ。
折込チラシに関しての詳しい情報を掲載しています
新聞折込チラシに関しての、詳しい情報・知っておくと便利な情報をお届けしています。
新聞に折り込まれている曜日の傾向やサイズ、気になる内容など、色々な情報を掲載しています。
ターゲットとなる顧客との最適なコミュニケーションプランを立てる為の参考に、是非ご活用ください。
ウェブプレスで印刷したチラシのイメージも掲載しています
『ウェブプレス』では、お客様から了承をいただいたチラシの印刷物イメージをサイトに掲載しています。
同業他社様のデザインや印刷部のご注文内容の確認やデザインを行なう際の参考に、また商品のご注文をしていただく際のご注文内容の参考等にもなりますので、是非ご確認・ご利用ください。
掲載方法の詳細に関しましてはコチラをご確認くださいませ。
チラシとフライヤーの違いについて
ウェブプレスでは、印刷を行なう際の機械の違いで、チラシとフライヤーとを使い分けしています。
チラシの商品は【輪転機】で印刷、フライヤーの商品は【枚葉機(平台機)】で印刷を行なっています。この印刷機の違いにより、チラシとフライヤーでは、対応できる用紙・オプション等に違いがあります。
フライヤーの商品の詳細に関しましては『フライヤーの商品』のページをご覧ください。
チラシ印刷の価格を安く抑えるコツ
宣伝・広告効果を高めるため、クオリティの高いチラシを配布することは大切です。しかし、費用をかけるほどチラシのクオリティが高くなるわけではないため、ご注意ください。印刷の価格を安く抑えつつ、高い効果を持つチラシを作ることが一番です。
チラシの宣伝・広告効果を高める方法は、ターゲットや目的などによって異なります。そのためここでは、チラシ印刷の価格をできる限り安く抑えるコツをお伝えしたいと思います。制作や発注の際に、参考にしてください。
色やデザインはシンプルに
チラシにおいて、最重要とも言える色やデザイン。少しでも目立つよう、派手で鮮やかに作りたくなるものです。しかし、たくさんの色を使い、複雑なデザインを使うようなチラシは、印刷にかかる価格が高くなります。印刷価格を安く抑えるなら、できるだけシンプルな色・デザインを心がけることをおすすめします。
詳しく解説すると、印刷にかかる価格は、使用するインクの色が増えるほど高くなります。例えば、両面カラーで印刷する予定だったチラシを、片面のみモノクロ印刷にするだけで、コストダウンが叶います。目立たせたい部分に1色だけ入れるのも効果的です。
1色だけ使用する場合も、2色のインクを混ぜて作る色よりは、1色のインクだけで再現できる色を使ったほうが、価格を抑えられます。
必要最低限の用紙サイズを選択
掲載できる情報量を決めるのが用紙サイズです。用紙サイズが大きければ大きいほど、掲載できる情報量は増えます。一方で、コストも嵩んでしまいます。チラシ印刷の価格を安く抑えるなら、できるだけ小さな用紙サイズを選択していただくことをおすすめします。
印刷にかかる価格とは少し逸れますが、完成したチラシを配布する際にかかる価格も、用紙サイズが大きいほど高額になります。印刷時はわずかな差でも、トータルで見るとコストの差は大きくなりますので、トータルコストを抑える面からも、小さい用紙サイズがおすすめです。
ただし、小さなサイズのチラシは、読みづらくなってしまうという難点があります。情報量に合わせて、最低限の用紙サイズを選ぶのがベストです。
余裕を持って納期を設定
チラシ印刷にかかる価格を抑えるなら、納期の設定も大切です。納期に余裕があれば、印刷価格も割引されます。一般的に、納期が先であるほど割引率も大きくなり、お得になりますので、余裕を持ったスケジュールで発注しましょう。納期は、チラシの色やデザイン、用紙サイズを変更せずに印刷価格を抑えられる、貴重な手段です。ぜひご活用ください。
できるだけ多い枚数で発注
チラシ印刷全体にかかる価格ではなく、チラシ1枚あたりにかかる印刷価格を安く抑えるコツです。長期にわたって配布する予定のあるチラシは、まとめて発注いただくことで、チラシ1枚あたりの印刷価格が安くなり、ひいてはトータルコストの削減に繋がります。
ただし、印刷した枚数だけコストが高額になることも事実です。1枚あたりの印刷価格にこだわるあまり、必要を大きく上回った枚数で発注することはおすすめできません。必要枚数より、少し余裕を持たせる程度がベストです。
チラシ印刷はウェブプレスにお任せください
チラシ印刷にかかる価格を抑えるコツを、いくつかご紹介しました。しかし、ターゲットや目的、配布時期によっては、変更ができない部分も多々あると思います。
ウェブプレスは、業界最安値を目指してチラシ印刷のサービスをご提供しています。色鮮やかなチラシを作りたい場合や、大きな用紙サイズのチラスを作る必要がある場合も、納得のいく税込価格でのチラシ印刷が叶います。
コストを抑えたチラシ印刷をするなら、ウェブプレスにお任せください。
よくある質問
- チラシとは?
- チラシ(ちらし、散らし)とは、ビラともいわれ、主に宣伝・広告を目的とした、一枚刷りの印物のことです。チラシを使用することで、新聞への折込チラシや、各家庭に配るポスティング、駅前や街頭等での配布など、地域毎に広告を打つ事ができ、各場面に合わせて有効に使うことで、効果的に無駄無くターゲットに広告・宣伝することができます。
- チラシの紙の選び方?
- 折込チラシでは、主にコート紙、マット紙、上質紙の3種類の用紙が、よく選ばれている紙の種類です。ウェブプレスではこの種類の用紙の他に、高白更・新聞更・黄更・ピンク更という更紙をご用意しています。