効果を発揮するチラシを作るコツ｜ブログ

ウェブプレス店長安マン＆スタッフ日記

2022-12-01 08:17:21

効果を発揮するチラシを作るコツ

テーマ：印刷知識, チラシ, フライヤー,

チラシを制作する際には、ただ漠然と作るのではなく、ターゲットに刺さるチラシとなるようなデザインを心がけることが重要。
ここでは、効果的なチラシを作るためのコツについてご紹介します。

まずは「ターゲット」を明確にする

効果を発揮するチラシを作るには、まず「ターゲット」を決定することが重要です。ターゲットが曖昧なままではデザインを決定しづらく、読み手に刺さらないチラシになってしまうでしょう。
特定のターゲットに向けたデザインを作るために、年齢や性別、悩み事などを明確に設定します。「○○エリアのマンションに住む30代独身男性で、○○といった悩み事がある」というように、チラシ制作前から消費者像を具体的に考えておくことで、ターゲットに刺さりやすい効果的なチラシとなります。

効果的なチラシのデザインを作るコツ

次に、効果的なチラシのデザインに関する、具体的なコツについてお伝えします。
チラシのデザインの基本は、「見やすさ」と「分かりやすさ」。ぱっと見たとき、必要な情報を読み手に届けることができれば、「見やすく分かりやすいチラシ」といえるでしょう。整理された情報をターゲットに伝えることで、大きな効果が見込めます。
「見やすく分かりやすいチラシ」をデザインするためのコツを、4つお伝えしていきます。

効果的なフォントにする

ターゲットに合わせたフォントにすることで、より効果的なチラシになります。
例えば、力強く安定感のある印象を与えたいなら「ゴシック体」、優雅で高級な印象を目指すなら「明朝体」が適しています。また、あえて手書きにして、親しみやすさを演出することも効果的。ターゲットの年齢や性別に合わせ、いろいろなフォントを試してみましょう。
ただし、先ほどお伝えしたように、見やすく分かりやすいチラシが基本です。そのため、使うフォントは多くても3種類程度に絞っておきましょう。統一感が出るので、読みやすくなります。

イメージに合った色を選ぶ

会社や商品、ターゲットのイメージに合わせ、使う色を決めましょう。
色によって、読み手に与えるイメージや効果は異なります。例えば、赤色は情熱的な印象を与えるので、スポーツやイベントのチラシに合った雰囲気となるでしょう。また、食欲を湧かせる色であるといわれているので、飲食店のチラシにもぴったりです。
ただし、前項のフォントと同じように、使う色は絞りましょう。色が多すぎると統一感が失われ、何を伝えたいチラシなのか分かりづらくなってしまいます。カラフルに仕上げるとしても、メインの色は5色程度に抑えるのがおすすめです。

情報の順番を工夫する

ただ情報を詰め込むのではなく、優先度をつけて順番を工夫します。この際に重要なのが、視線の動き。
人間が物を見るときの視線の動きは、共通点があります。いくつかパターンがありますが、基本的に横書きであればアルファベットの「Z」のような動き、縦書きであれば「N」のような動きをします。そのため、最初の視線の位置にメインとなるキャッチコピーや写真を配置することで、ターゲットの興味を引きやすくなります。また、視線の動きに合わせ、重要な情報を先に、細かい情報を後に伝えることで、読み手にとって分かりやすく効果的なチラシになります。

メインとなる文章や写真を目立たせる

メリハリのあるデザインにするために、メインとなる文章や写真を決めて目立たせましょう。ファーストインパクトを効果的にして、読み手の興味を引くことができます。
具体的には、メインとなるデザインを他の部分よりも大きく、余白を持たせて配置しましょう。自然と目を引くので、どんなチラシなのかすぐに伝えることができます。

今回は、効果を発揮するチラシを作るコツについて、お伝えしました。
ウェブプレスでは、チラシ印刷だけでなく、デザインの制作も請け負っております。チラシのデザインに関してお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。