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Photoshopのデータ作成方法

ここではAdobe Photoshopでデータ作成をする際の、注意事項を記載しています。

バージョンについて

各バージョンの最新版は以下のサイトで更新できます。
http://www.adobe.com/jp/downloads/updates/(Adobe社サイト-アップデート情報のページへ)

ご注意

必ず最新バージョンにアップデートされたアプリケーションをご使用ください。最新版でないアプリケーションで作成されたデータをご入稿していただいた場合、弊社でのデータチェックで不具合やエラーの発見ができない恐れがあります。

画像のカラーモードについて

スミ1色印刷の場合はグレースケール・モノクロ2階調、それ以外はCMYKで設定してください。
RGBデータでの入稿につきましては、弊社にてCMYK変換を行うかたちとなります。そのため、色目が変わることがありますが、その点をご了解いただける場合のみご対応をさせていただけます。 (色目の変化についてはご了承いただいているものとして進めさせていただきます)

カラーモードの変換方法

CMYKへの変換方法

 「イメージ」>「モード」>「CMYKカラー」を選択

1色印刷の場合

 「イメージ」>「モード」>「グレースケール」を選択

グレースケール時の保存の仕方
  • まずは画像を開いてからレイヤーの状態を確認してください。画像が統合されていない状態ですとPhotoshop EPS(弊社推奨保存形式)で保存することができません。「レイヤーパレット」のオプションメニューから『画像を統合』を選択し、作業中に作成した全てのレイヤーは、一枚の背景レイヤーに統合してください。これを行うことで、フォントもラスタライズされ、ファイル保存時にもPhotoshop形式以外の フォーマットを選択できるようになります。
  • 次にモードを「CMYK」から「グレースケール」に変換します 「イメージ」→「モード」→「グレースケール」を選択してください。
  • 「カラー情報を破棄しますか?」というアラートがでますが「OK」を選択して続行してください。

画像サイズと解像度について

Photoshopのみで印刷データを作成する場合、印刷サイズに合わせた画像サイズと解像度の設定が必要です。 またIllusratorへのリンクファイルとして画像ファイルを作成する場合も、印刷に適した画像解像度にしておく必要があります。 画面上ではキレイに見えているのに仕上がった印刷物を見ると思っていたよりも粗くぼやけた仕上がりになるのは、この設定がうまくできていないからです。

画像解像度について

弊社では貼り込み画像の解像度は、原寸(配置するサイズ)で350〜400dpiを推奨しております。
解像度(dpi)は、デジタル画像のきめの細かさを指しています。間違いの例として、インターネットでキレイに見えている画像をそのまま印刷にと思い、使用されている場合がございます。しかし、WEB用の画像は72dpiとなっており、モニタ表示に最適な解像度ではありますが、印刷すると粗くなってしまいます。ご注意ください。

また、解像度や画像サイズが不要に大きすぎる貼り込み画像を多数使用している場合、印刷用のデータが大きくなりすぎてしまい、弊社での印刷用演算処理が出来ない場合がございます。その際にはお客様にデータのリサイズ・再入稿のお願いをする場合がございます。出来るだけ貼り込み画像は、適正なサイズ・解像度(配置するサイズで350〜400dpi)でお願い致します。

保存形式について

レイヤーはすべて統合し、Photoshop EPS形式でJPEG-最高画質(最低圧縮率)での保存か、TIFF形式で画像圧縮なしで保存してください。

データの作成方法

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