ウェブプレスの印刷読み物

ウェブプレスの安マンとスタッフが、チラシ印刷やタブロイド新聞印刷などの、印刷に関する事から、デザインやデータ作成、商品の始まりや用語の語源など、色々な事を書き綴っています。

テーマ:業種別でのチラシの作り方【全5話】

【03】物販業のチラシの作り方

ネットと二刀流?物販チラシの秘伝です

インターネットによる通販が行われるようになって20年近くが経ちますが、一般的な販売という概念は大きく変わりました。その中で、チラシはとても重要な戦略ツールとなりました。

ペーパーレスの時代となって、効果のない広告や印刷媒体はどんどん脱落し、販促ツールとして強力なものしか生き残っていません。それがチラシというわけです。

ネットで自社の名前を検索してもらう為に

例えば単純に商品のスペックや価格をネットで検索しても、検索ワードに社名や店名を入れない限り自社で扱う商品が上位に来ることはありません。通常なら、検索サイトには莫大な広告費を払った大手の販売サイトの商品名が出ます。

そこでお客様に購買行動を誘う商品告知、つまり検索ワードに自社の名前を入れてもらうための新聞折り込み、ポスティングチラシの必要性があるわけです。

スーパーや量販店などは、今でも従来と変わらずに特売商品を羅列する形のチラシが目立ちますが、それ以外の専門店や小規模の店舗はうまくインターネットを活用したり、大手との差別化を打ち出したりしながら進化を遂げました。

一例としては、ほとんどの物販の販売店がネットビジネスを併用して行っていることです。つまりチラシには、モノを売るのと同時に、ネット会員になってもらうという複合的な目的があります。

店舗販売とネットの二刀流で

つまり「会員特典」をアピールし、メルマガ会員などになってもらえれば、特売情報をネットで流して販売できる、言うなれば店舗販売とネットの二刀流というやり方です。

「会員価格」と称して激安の価格設定をして、「ご入会はネットでも、店頭でもOK」とします。この方法はリピーター確保の手法として多く用いられましたが、今はネットショップへの誘導に効果的というわけです。

大手量販店には必ずインターネット専門の宅配部門や通販部門があり、大半が独立した販売部門です。それは一つの店舗と同等であり、同じ会社でもそれらは競争関係にあります。

しかし、中小にはそうしたことがなく販売はひとくくりになっています。小回りが利くことによって価格設定のスピードを速めたり、季節商品や限定商品の品ぞろえを先回りしたり、大手の先を狙う商法が可能です。

ネット価格を先行させてから店頭価格を設定する、あるいはその逆を行うなど、ネットビジネスの特性を店舗でも行うのが理想的です。

DM戦略も

優良会員にはDM戦略も効果的です。DMの印刷についても、ぜひ弊社にご依頼を!チラシだけではなく封筒印刷もOK。DM圧着ハガキもご用意しています。


チラシの商品を幅広くご用意しています。

ウェブプレスでは、チラシ印刷の商品も幅広く取り揃えています。
チラシ印刷の種類や詳細、データ入稿に関する事等を色々と記載していますので、こちらもご確認くださいませ。

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業種別でのチラシの作り方【全5話】

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