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テーマ:業種別でのチラシの作り方【全5話】

【05】習い事・教室のチラシの作り方

習い事チラシは楽しさ120%で成功!

日本は経済については問題がありますし生活が苦しい人も多くいます。

と言いながらも諸外国に比べて豊かであることは間違いありません。その証拠が習い事、クラブ、スクールの多さです。まさに花盛りです。

かつては暇な主婦がたまり場としていたようなイメージもありましたが、今ではその種類やバリエーションも多様になりました。そうした教室を経て今度は生徒がインストラクターになって指導し、お金を得るという人も多くいます。

テーマは原則「楽しく」

習い事はチラシの世界では定番です。いわゆる余暇休日やアフターファイブにおける自己啓発ですが、チラシの作り方としては「会員(生徒)募集」です。

こうした教室はかつての塾やスポーツクラブのように、ストイックな中で自分を鍛えるという発想はありません。原則はあくまで「楽しく」です。チラシも同様にその楽しさが伝わるような作りでなければなりません。

それはどうしたらいいの? デザインやセンスに不安がある、という人でも大丈夫。簡単な方法を3つご紹介します。

「笑顔の写真」

1つは大原則ですが「笑顔の写真」を使うことです。

一つでなく、複数でも構いません。指導者でも会員でも、とにかく笑顔の写真を使います。笑顔は福を呼ぶと言いますが、同時にお客様(会員)も呼ぶのです。笑顔が苦手だという人でも、ちょっと努力してみてください。イラストでも構いません。繰り返しますが、笑顔が大事です。

コメントの掲載

2つめは必ず初心者・未経験者のコメントを載せ「楽しさ」を伝えることです。短くても構いません。「初めてで不安でしたが、やさしく指導してくれるのでとても楽しいです」という感じです。

習い事は上達すれば楽しいには違いありませんが、できなくても「先生がやさしい」「仲間がいる」「雰囲気がいい」からということでやってみる価値は十分にあります。そこをアピールすることは大切です。

短い言葉で訴える

3つめは、入会規約などを別にして極力文言を短くすることです。説明したいし、訴えたい気持ちもあるでしょうが、「詳しくは受付で」と切り上げた方がいいでしょう。短い言葉で感覚に訴える方が楽しさは伝わります。

チラシイメージは楽しさ120%

高齢化社会になってから、習い事やセミナー、ヨガやジムなどでも高齢の初心者が多くなってきました。そうした時流の中で知識やスキルよりもライフスタイルへと視点が移ってきています。

例えば水泳教室は子供の習い事の定番でしたし、どんな子でも泳げるようになります、と謳った例も多くありました。今は高齢者会員を確保してシニアライフを充実させるという動きも多く見受けられます。

楽しさ120%。チラシもそんなイメージを打ち出せれば成功間違いなしです。


チラシの商品を幅広くご用意しています。

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業種別でのチラシの作り方【全5話】

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