ウェブプレスの印刷読み物

ウェブプレスの安マンとスタッフが、チラシ印刷やタブロイド新聞印刷などの、印刷に関する事から、デザインやデータ作成、商品の始まりや用語の語源など、色々な事を書き綴っています。

テーマ:効果的なチラシとは【全5話】

【01】売れるチラシ、当たるチラシ、効くチラシ、はこうして作る!

効果的なチラシとそうでないチラシは何が違うのでしょうか?

PRしたい商材の情報をそのまま掲載しただけで集客が望めるのなら何の苦労はありません。せっかくコストを割いて作成したチラシも全く反響が無ければこんな予算と時間の無駄遣いはありません。

配布しても全く反響が無いチラシというのは必ず改善するべきポイントがあるものです。まずそれに気付き、突き詰めていくことで効果的なチラシに少しずつ近づいていき、より売り上げに貢献するチラシの完成度が高まっていきます。

現実問題としてチラシを手に取って読むか読まないかは第一印象の、1秒程度で決まってしまうのです。そのためにも、いかに手に取って読んでもらえるかどうかがカギとなります。それには顧客に明確なメリットを感じさせるチラシ作りを心がける必要があります。

特徴を解説するだけでなくメリットを提示しよう

まず初心者が陥りがちな、月並みでインパクトに欠けるチラシ内容の典型は、PRしたい商材の特徴を解説するだけで終わってしまうような内容です。商品の詳細を伝えるのは大切なことですが、それだけで終わっては突っ込みが甘いと言わざるを得ません。

商材の紹介をする際はその特徴も含め「メリット」を提示できるように心がけましょう。同時に、ターゲットをある程度絞るのも効果的なチラシを作りやすくする手法といえます。

例えば美容室のチラシの場合、例えばターゲットを、中年以降の白髪が気になる世代に絞って作ると作りやすくなります。

チラシのPR内容は白髪染めです。単純に『白髪染めメニューをお買い得価格で提供』だけでは少し弱いと思います。

『同時にトリ―トメントなどで髪をケアすることで髪を傷ませない白髪染めが出来ますよ!』といったように更にもう一枚メリットを提示することで魅力的な、顧客がメリットを感じる効果的なチラシ内容となります。

この場合はトリートメント料金に割引を付けるとより魅力的となります。同じ割引サービスを付加するにしても顧客が一番お得感を感じそうなところに割引を当てればそれだけ顧客はメリットを感じ、購買意欲がアップします。

チラシで一番大きく表示される、【見出し】でメリットを打ち出しましょう

一般的な新聞の折り込み広告の場合、顧客がそのチラシに興味を示すかどうかはものの数秒、ほぼ第一印象で決まります。一度興味を失ったチラシにもう一度手をかけるということは非常に少ないと考えるべきです。

顧客が一目でそのチラシに興味を持つのは何か?その大きなウエイトを占めるのが、顧客にとってわかりやすいメリットがあるかどうかです。

顧客が一目そのチラシを見て率直にメリットを感じ取って初めて、顧客の中に様々な「つまりどういうことだろう?」といった興味が発生してきます。商材の詳細を知りたいと思うのはその後であり、チラシでもそれを伝えるのは後回しでいいのです。

そのためチラシに一番大きく掲載される見出しは、顧客に率直なメリットを提示するような突き刺さるコピーを打ち出すことが大切です。


チラシの商品を幅広くご用意しています。

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チラシ印刷の種類や詳細、データ入稿に関する事等を色々と記載していますので、こちらもご確認くださいませ。

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効果的なチラシとは【全5話】

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