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ウェブプレスの安マンとスタッフが、チラシ印刷やタブロイド新聞印刷などの、印刷に関する事から、デザインやデータ作成、商品の始まりや用語の語源など、色々な事を書き綴っています。
テーマ:状況別でのチラシの作り方【全6話】
【03】季節毎のチラシの作り方
チラシに季節感は大切です
チラシが定期的に発行されているという前提は消費者にとって、とても大事です。
そのお店(会社)が元気で繁盛しているというイメージや、常にキャンペーンをやっているという印象を与えることができます。
商品が季節商品で無くても...
さて、チラシには季節感が必要です。「うちが扱っているのは季節商品じゃないから」という声があったとしても、日本には四季があり四季折々の彩りがあり、そして時候の挨拶があります。
チラシがお客様に対する挨拶状の意味合いもありますので、季節感は重要です。
また、商品そのものに季節感はなくても、入学や夏休み、年末年始など業種による繁忙期がありますので、そのキャンペーンには重要です。
イラストを活用するのが効果的
素材集にあるイラストで、年中行事やイベントのアイテムを活用するのが効果的です。
例えば1月はお正月、4月は入学、8月は夏祭り、12月はクリスマス。
イベント以外では花をモチーフにした方法もあります。春は桜、夏はヒマワリ、秋は紅葉、冬は針葉樹など。あるいは春はチョウ、夏はカブトムシ、秋はトンボ、冬は雪だるまなど、かわいいキャラもいいでしょう。
これらフリー素材集は書店や家電店などで販売しています。1年を通して楽しみながらチラシを完成させることでお客様にもそれは伝わります。
カラーチラシは配色に注意
カラー印刷であれば配色に注意したいものです。
日本の季節を表す色は、単純に気温と逆になっていると考えてください。
寒色が夏、暖色が冬。春は夏の色を薄めた感じで、秋は冬を薄めた感じであれば間違いはありません。
具体的な色味としては、寒色が紺・青・水色・緑、暖色が黄・オレンジ・赤・茶色。寒い色が青系統、温かい色が黄色と赤系統と覚えてください。
これらの色しか使えないのかというと、そうではありません。
例えば黒や白をポイントで使ったり、寒色の中に目立つように暖色を使ったりと、組み合わせは自由です。ただし、赤と緑、紫と黄色など、色として反発するもの同士を組み合わせると、効果としては目立ちますが、非常に読みにくくなる場合もあります。
他のチラシや印刷物などで良いものがあれば参考にしてみるのもいいでしょう。
配色マニュアルなどには難しいことが書かれていますが、あまり気にしなくても大丈夫です。
「プライスは目立つように真っ赤にしたいんだけど、それだと季節に合わないのかな」などと考えてしまいますが、季節感は絶対というのがありませんので、ある程度カラフルで統一感があればいいのです。
弊社ではカラー印刷がとてもリーズナブルなので、季節感のアピールにはぜひカラーチラシ印刷の商品をご活用ください。
チラシの商品を幅広くご用意しています。
ウェブプレスでは、チラシ印刷の商品も幅広く取り揃えています。
チラシ印刷の種類や詳細、データ入稿に関する事等を色々と記載していますので、こちらもご確認くださいませ。