ウェブプレスの安マンとスタッフが、チラシ印刷やタブロイド新聞印刷などの、印刷に関する事から、デザインやデータ作成、商品の始まりや用語の語源など、色々な事を書き綴っています。
テーマ:状況別でのチラシの作り方【全6話】
【02】セールチラシの作り方
セールチラシで大ブレイク!
インターネットでホームページを開設した、駅前でティッシュも配った、フリーペーパーに広告も載せた…… でもあまり客が来ない。
一体何が悪いのだろうと、お悩みの方にご提案です!
セールチラシの広告展開です。
チラシは少ない予算でも効果的な媒体です
店舗にとって、少ない予算で最も効果的な媒体はチラシです。インターネットは地域の限定が難しいし、ティッシュは単価が高く、フリーペーパーはじっくり読んでくれる人が少なくなりました。
かつては印刷媒体はとても高額だというイメージがありましたが、ここ数年で印刷通販が充実し、とてもローコストになりました。もちろん弊社も納得・充実プライスです!
セールチラシの3つのポイント
セールチラシの作り方について、大きなポイントは3つです。
1、目玉商品は何か
2、他店(他社)に比べてメリットは何か
3、リピーターをつかむネタは何か
です。
ポイント1・目玉商品は何か
1の目玉商品は何か。業種によってかなり異なりますが、チラシの印象としては単純に「50%OFF」最近は「ポイント2倍」、ケータイショップなどでは「1年間無料」などという文字が目立ちます。
チラシを発信する側の気合いはわかりますが、数字や文字が躍るばかりで、しかも文字を太らせたりシャドウをつけたりなどと加工を加えすぎて読みにくくなっているものも少なくありません。目玉は何か、短くビシッとわかりやすくキメれば確実に集客できます。
ポイント2・他店(他社)に比べてメリットは何か
2の他社に比べてメリットは何か、何が売りなのかを明確にすることです。これは作り方以前にマーケッティングの手法になりますが同じエリアに競合店があった場合、同じ商品がかぶってしまうことはよくあることです。うまく差別化をはかっていかないと共倒れになりますし、下手に優劣がついて「他の店に比べてここは高額だ」という印象がついてしまっては大変です。
ダンピング競争は熾烈ですし、他店のチラシを見ていて対抗したくなる気持ちもあるでしょうが、泥沼化する前にアイデアが必要です。
簡単な手法としてはチラシのどこかに「他店と違う!ここに注目!」などと銘打ってきちんと項目としてアピールすることです。例としては「永久ポイント」「3年保証」など。説明的な文章は短い方が良いです。
ポイント3・リピーターをつかむネタは何か
3のリピーターをつかむネタは、消費者に「このセールは定期的に行われているのだ」という印象を与えることです。
セール期間の表記に「毎週土日開催」「毎月第1週開催」などと入れておきます。
効果が出た後でも...
こうすることによって、お客様がチラシをまかなくても自然に来てくれればしめたものです。しかし、それでも部数を減らしてでも、チラシは定期的にまいた方がいいでしょう。
チラシは販促ツールに違いありませんが、リサーチツールであることをお忘れなく。
チラシの商品を幅広くご用意しています。
ウェブプレスでは、チラシ印刷の商品も幅広く取り揃えています。
チラシ印刷の種類や詳細、データ入稿に関する事等を色々と記載していますので、こちらもご確認くださいませ。