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テーマ:効果的なチラシとは【全5話】
【03】チラシの配布方法の種類
チラシは見た人がついつい欲しくなってしまう、魅力的な内容にすることも大切ですが、同じくらい大切なことは効果的な配り方をすることです。
どんなに魅力的な内容のチラシでも配布方法を誤るとその良質な内容を活かすことが出来なくなります。
たとえプロが作ったチラシでも効果的な配布方法を知らなければまさに宝の持ち腐れです。
インターネット広告としてチラシ展開する場合
広告の配布手段は大きくわけて、インターネットによるデジタル手段と印刷して配布するアナログ手段の2つに大別できます。
現在ではコンピューター技術の普及によりチラシ作成の99%はパソコンです。パソコンで作ったのだからインターネットに掲載することもプリントアウトすることも、どちらの手段も容易に出来ます。
インターネット広告の場合、個人でも法人でもホームページを開設することが望ましいです。特に法人の場合、ホームページがあるとないとでは客観的な信用が違ってきます。
インターネットの場合、Yahoo!やGoogleの検索エンジンに広告が掲載されるように申し込んでリスティング広告をするのが定石ですが、同じことをする会社は非常に多いため、近年では費用対効果が下がってきていると言わざるを得ません。
それにリスティング広告は地域密着型などでごく限られた小規模の商圏でのビジネスにはあまり向かない広告手段です。
紙媒体として、新聞の折り込みチラシやポスティングによるチラシ配布
日本の企業は9割以上が中小企業です。そのため地域密着の集客が前提のビジネスが絶えることはありません。
全国規模でチェーン展開している大企業も店舗のオーナーと二人三脚で行うフランチャイズ形式が増加傾向にあります。そのためフランチャイズのオーナーにとって近隣住民へのチラシによる集客アプローチは上手くハマれば効果的な利益を生みます。
以上のことから、何かと便利なインターネットが普及して久しい昨今でも、紙媒体によるチラシ広告の重要性は廃れることは無いのです。
費用はかかりますがコスト面での効果が期待できるのが新聞の折り込み広告です。一番のメリットは新聞を購読している家庭全てに配布できることです。
近年は新聞の発行部数は減少傾向と言われていますが、それでも新聞に対するブランド力は充分です。新聞の折り込み広告にすることでそのブランド力にあやかれるという点は大きなメリットといえます。
新聞の読者層は比較的年齢層が高く、広告は主に主婦が読みます。そのため高齢者層や主婦層をターゲットとした商材は新聞の折り込み広告と相性が良いといえます。
新聞の折り込み広告と合わせて行いたいのがポスティングによるチラシ配布です。ポスティングも併用することで新聞を購読していない層にも行き渡ります。また、かさばらない商材の場合はサンプルを添付することも出来ます。対象となるターゲット層が非常に広く、年齢層に関係なくアピールしたい商材の場合は効果が高くなります。
ちなみにポスティング広告には不動産系のチラシが多く、地域密着型の不動産業者は新規申し込み2~3割がポスティング広告によるものだというデータもあるそうです。
まとめ・作成したチラシの最適な配布手段を検討しましょう
チラシ配布は大きくわけてインターネットを活用する場合と昔ながらの紙媒体による配布があります。同じチラシでも配布方法の選択で効果は大きく変わってくるものです。
それぞれの広告手段のメリットとデメリットを理解し、作成した広告のもっとも効果的な配布手段を検討することが第一です。
チラシの商品を幅広くご用意しています。
ウェブプレスでは、チラシ印刷の商品も幅広く取り揃えています。
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